なによりも、物事を記憶すると言うのは、例えば何かと紐付けして記憶したりする工夫を行ったりするんだけど、そういう工夫すら考えなくなってしまう。便利なものが目の前にあっても、それに手を出すのは少々リスクが大きすぎると言う風に私は感じた。
調べ物も、簡単に引き出しが開く。
そう、さっきのGoogle音声アプリに、聞けばいいだけ。それだけで良い。
自分で苦労して調べたわけではないから記憶にも残らない。結果、新しい情報が頭の中にインプットされなくなっていくのだ。
もちろんこれは、使い方の問題であって、誰もがiPhoneを持ったらそうなるわけじゃない。あくまで私の問題だ。
言われてみるとかなり思い当たる節が・・・
人間が扱うものはどんどん進化していくもの。
頭をつかう頻度に関していえば、ここ数年、数十年で可也の速度で低下していると感じます。
ライターを使って火を熾すことに何の疑問も持たないように、頭を使わないことに対して何の疑問も感じないような
そんな時代がいつか来てしまうのではと感じました。
例えばGoogleアプリの音声検索。子供が昨日、「世界で一番高い山」とiPhoneに向かって話した。
Google検索結果をみるだけでエベレストとわかる。
また、地名をしゃべれば地図を検索するときも役に立つ。徐々にアップデートを繰り返し、音声はかなり誤差無く聞き取ってくれるレベルまで来ている。
それでもやはりこれが時代の流れで、あまり逆らっていると頑固おやじになってしまいそうです。
ここまで便利だと使わないと損でしょう。
皆さんもスマートフォンに買い替えましょう!